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東京個別指導学院の料金や評判を第三者視点で徹底解析!

総合評価

4.6

授業形式 個別指導/オンライン指導
対象学年 小学生/中学生/高校生
目的 授業補習/苦手克服/定期テスト対策/中学受験/高校受験/大学受験

「東京個別指導学院は高いって本当?」

「東京個別指導学院が家の近くにあるので、通わせようか迷っている」

「月謝だけでなく夏期講習費用も併せて知りたい」

このように悩んでいませんか?

東京個別指導学院の料金は高いといわれていますが、詳細な料金がわからないと比較検討できませんよね。

今回は東京個別指導学院の料金を紹介しつつ、他塾との比較や塾講師の視点からおすすめできるかまで、詳しく解説します。

「東京個別指導学院」とは?

東京個別指導学院は、ベネッセグループが運営している個別指導塾です。

教室はすべて直営なので、全教室で変わらない品質の教育サービスを提供できます。

コーチングスキル×対話力でお子さん一人一人の学力アップを図ります。

東京個別指導学院の目標は、単なる成績の向上や志望校合格ではなく、お子さんの学ぶ力を伸ばすことです。

以下で東京個別指導学院の教育について詳しく見ていきましょう。

「東京個別指導学院」の特色

東京個別指導学院はコーチング×対話型の指導が特徴です。

  • 採用率31.9%、質の高い講師陣
  • 全教室で11,181名以上の講師が在籍
  • 研修を通して指導スキルアップ

講師1名に対して生徒2名までの個別授業で、一人一人にきちんと向き合います。

さらに家庭学習の進め方まで指導することで「わかる」だけでなく「できた!」のレベルになるまで伴走します。

「東京個別指導学院」の教育プログラム

東京個別指導学院は担当講師制度を導入しています。

受講科目ごとに3〜4人の講師の授業を体験してから、お子さんと相性がいい講師を選べる形式です。

コーチングスキルを身につけた講師によるお子さんに合わせた学習計画と対話型授業で、考えて実行する力を引き出します。

相性ピッタリの担当講師がお子さんの目標や現状、性格などをしっかり把握して毎回の授業をおこなうので、連続性があり効率の良い授業になります。

「東京個別指導学院」の料金システム

東京個別指導学院の料金システムについてまとめました。

入塾前にある程度の金額感を知っておきたい親御様も多いので、以下の項目にしたがって確認していきます。

  • 東京個別指導学院入塾時にかかる費用
  • 東京個別指導学院で毎月かかる費用
  • 東京個別指導学院に追加でかかる費用

それぞれ詳しく見ていきましょう。

東京個別指導学院入塾時にかかる費用

東京個別指導学院の入塾時にかかる費用は以下のとおりです。

入塾時の費用項目 費用 備考
入会金 不要
設備費 2,200円~ 教室によって異なる
テキスト代 不要 約50種以上の中から、お子さまに合う教材を選択。学校での使用教材で授業することも可能。

各項目について詳しく解説します。

・入会金

東京個別指導学院では入会金を設けていません。

塾によっては入会時の事務手数料のようなイメージで、だいたい1〜2万円の入会金を設けています。

入塾後に様々な費用がかかってくるので、入会金がかからないのは良心的といえるでしょう。

・諸経費

東京個別指導学院では授業料の他に設備費が設定されています。

塾は教室の維持費がかかるため、教室の広さに応じて設備費が設定されています。

月々かかってくるとなると、年間総額の増大に影響してくるため、月謝と比べて安く見えたとしてもきちんと確認しておきましょう。

・テキスト代

テキスト代は基本的に発生しません。

講師がお子さんの目標やレベルに応じて最適な教材を選んで使用します。

たとえば、学校の定期テスト対策なら普段使用している教科書を使って授業をおこないます。

東京個別指導学院では「映像教材V-style」や「AI教材atama+(アタマプラス)」といった教材を販売していますが、必須ではありません。

お子さんの学力アップに役立ちそうなら購入を検討してみるのも良いでしょう。

東京個別指導学院で毎月かかる費用

東京個別指導学院で毎月かかる費用を以下のとおりまとめました。

毎月の費用項目 月謝(最低料金) 諸経費
小学生(1コマ50分) 18,000円 設備費2,200円~
中学生(1コマ80分) 23,000円 設備費2,200円~
高校生(1コマ80分) 26,000円 設備費2,200円~

設備費や料金は、教室やお子さんの状況によって異なる点に注意しましょう。

小学生の料金から具体的に見ていきます。

・小学生

東京個別指導学院の小学生の料金は以下のとおりです。

個別形式 小1〜小3(1コマ50分) 小4〜小5(1コマ80分) 小6(1コマ80分)
1対2 18,000円 22,000円 23,000円
1対1 27,000円 34,000円 35,000円

小学校1〜3年生のみ50分授業で、それ以降は80分授業となります。

宿題のサポートから中学受験対策まで、お子さんに適したカリキュラムを組んで指導をおこないます。

上記の金額は最低料金を示しているため、中学受験対策となるともう少し高くなると想定しておきましょう。

・中学生

東京個別指導学院の中学生の料金は以下のとおりです。

個別形式 中1〜中2(1コマ80分) 中3(1コマ80分)
1対2 23,000円 25,000円
1対1 35,000円 37,000円

1対2の方が多少リーズナブルに見えますが、先生1人に対し2人のお子さんを見てもらう形式になるので、実質約40分授業になってしまうことが懸念されます。

80分間みっちり指導してもらいたい場合は、1対1形式を選びましょう。

・高校生

東京個別指導学院の高校生の料金は以下のとおりです。

個別形式 高1〜高2(1コマ80分) 高3、高卒(1コマ80分)
1対2 26,000円 28,000円
1対1 38,000円 40,000円

高校生になると1コマ3万円〜4万円程度になります。

大学受験を目指していてしっかり指導してほしい方なら、4万円程度のプランを選択してマンツーマン指導を選ぶのもアリです。

ただ、高校3年生の受験生が週2回1対1の授業を受けるとすると、月謝だけで年間48万円かかってくるため慎重に検討しましょう。

東京個別指導学院に追加でかかる費用

東京個別指導学院に通塾する際に、月額料金以外にかかってくる費用を以下のとおり解説します。

  • 講習会
  • 特別講座
  • テスト/模試

塾は月謝以外にもたくさんの費用がかかります。

とくに、季節講習の費用は高くなりがちなので、予算オーバーにならないように必ず確認しましょう。

・講習会

東京個別指導学院では季節講習を実施しています。

たとえば、夏期講習の1コマあたりの料金の目安は次のようになります。

個別形式 1対1 1対2
小1〜小3(1コマ50分) 4,320円 2,376円
小4〜小6(1コマ80分) 5,400円 3,456円
中1〜中2(1コマ80分) 5,400円 3,564円
中3(1コマ80分) 5,400円 3,780円
高1〜高2(1コマ80分) 5,670円 3,780円
高3、既卒(1コマ80分) 5,940円 3,888円

仮に小学校6年生のお子さんが1対1の授業を週2回1ヶ月受けるとすると、43,200円の夏期講習費用がかかります。

夏期講習となると通常授業より1コマあたりの単価が高いため、通常より高い授業料になると覚えておきましょう。

・特別講座

特別講座ではありませんが、東京個別指導学院では以下の教材を用意しています。

これらの教材を活用する場合は、授業料とは別に料金が発生します。

教材 費用
AI教材アタマプラス(atama+) 月額:3,300円(税込)
映像教材[V-style] 月額:5,500円(税込)

月額料金で学び放題なので、使えば使うほどお得な教材となっています。

お子さんの学力アップを加速させるために検討してみるのも良いでしょう。

・テスト/模試

東京個別指導学院はベネッセグループの塾なので、自社で運営している模試があります。

多数のデータを保有するベネッセだからこそ「模試結果×分析×学習指導」まで一貫した進路指導を実現できます。

模試の度に受験料3,000円が発生することを認識しておきましょう。

東京個別指導学院と他の塾との比較

東京個別指導学院に入塾しようか迷っている親御様は他にも似たような塾があるのか、他塾と比べて東京個別指導学院は高いのか、気になりますよね。

他のサイトを見比べて1つずつ検討する手間を省く一覧表を、以下のとおり作成しました。

ぜひ塾選びの参考にしてください。

他の主要な塾の料金体系

他の大手個別指導塾と東京個別指導学院の月々の料金比較は、以下のとおりです。

塾名 小学6年生 中学3年生 高校3年生
東京個別指導学院(1コマ80分) 23,000円(1対2) 25,000円(1対2) 28,000円(1対2)
スクールIE(週1回90分) 15,966円(1対2) 17,055円(1対2) 20,366円(1対2)
代々木個別指導学院(週4回80分) 7,500円(1対2) 10,000円(1対2) 15,000円(1対2)

他塾と比較すると、東京個別指導学院の月額費用の高さが目立ちます。

たとえば小学生料金をスクールIEと比べると7,034円差、代々木個別指導学院と比べるとなんと15,500円もの差額が発生します。

たしかにサービスはいいのかもしれませんが、入塾を少々ためらってしまう程度の月謝の高さですね。

料金以外での「東京個別指導学院」のメリット・デメリット

料金以外での東京個別指導学院のメリットをあげてみます。

  • 担当の先生が科目別に何人も授業を受けてから選べる
  • できていないところまでさかのぼって丁寧に教えてくれる

評判を調べたとき、講師の評価の高さが印象的でした。

反対にデメリットをあげると以下のとおりです。

  • 他の生徒と講師の話が聞こえて気になる
  • 1対2指導はペアになった子次第で気が散ることがある

個別指導ならではの特徴が気になってしまう方もいるようです。

「東京個別指導学院」の料金についての注意点

栄光ゼミナールの料金についての注意点は以下のとおりです。

  • 潜在的な追加費用
  • 月謝だけでなく、年間の総額費用を知る

通塾にかかる費用を検討する際は、月額費用だけを見て決めると、入塾後に総額の高さに驚いてしまう可能性があるため要注意です。

潜在的な追加費用(契約時には知らされていない費用など)

東京個別指導学院では潜在的な追加費用が発生する可能性があります。

というのも東京個別指導学院に限らず塾業界では、入塾前には知らされていない季節講習会やテキスト代などの追加費用が発生することがよくあるからです。

月謝だけを検討して、少々高いけれど通えると判断しても、6月頃に夏期講習費用として追加で20万円・30万円提示される可能性があります。

お子さんの学力を伸ばすためといって追加費用35万円が急に発生した例もありました。

お子さんが学習指導に満足していて、お友達と一緒に通い続けたいと考えてる場合などは、多少高いと感じても親御様も無理をして払ってしまいますよね。

入塾後に思いがけない追加費用が発生して支払いがきつくなってしまわないためにも、入塾する際には必ず講習費用の確認も忘れないようにしてください。

月謝だけではなく、年間の総額費用を知る

東京個別指導学院に限らず塾には潜在的な費用が発生する可能性がある以上、月謝だけでなく年間の総額費用も知っておく必要がある話をお伝えしました。

ただ、東京個別指導学院では面談や体験授業を受けなければ季節講習費用を教えてもらうことはできません。

そこで今回は大手塾の計算式をベースに、東京個別指導学院の年間総額費用の目安を考えてみました。

塾と契約してから「こんなはずではなかった」と後悔したくない親御様は、ぜひ以下の表を確認してください。

「東京個別指導学院」の年間総額費用の目安

東京個別指導学院の年間総額費用の目安を計算してみました。

1対2の指導形式で、春(10日)・夏(40日)・冬(10日)の季節講習を受講した場合のシミュレーション結果は以下のとおりです。

毎月の費用項目 年間費用総額 講習費用
小学6年(1コマ80分) 276,000円+設備費 207,360円+その他の特別講座
中学3年(1コマ80分) 300,000円+設備費 226,800円+その他の特別講座
高校3年(1コマ80分) 336,000円+設備費 233,280円+その他の特別講座

ただし、上記の金額は1日1コマ受けた場合の最低金額です。

受験生の場合、学校が休みの日には2〜3コマ受けることも想定されるため、その場合は試算した総額の2〜3倍の料金がかかります。

東京個別指導学院に通うなら、最低50万円〜60万円はかかると見積もっておきましょう。

「東京個別指導学院」の評判や口コミ

東京個別指導学院の料金に対する口コミを集めてみました。

  • 施設内容やカリキュラムも良く金額も高すぎず、相応と思った
  • 授業時間80分という短さと生徒2名対講師1名でこの料金は高い
  • 料金は、集団や個別の中でもお高めだと思う
  • 少し高いが、環境や指導を考えると妥当だと思う

妥当だという声もありますが、高いと感じている方が圧倒的に多い印象です。

「東京個別指導学院」のキャンペーンや特典

東京個別指導学院では現在、夏の応援キャンペーンを実施しています。

2023年7月31日までに東京個別指導学院に入会した方に限り、授業料が最大3コマ分無料になります。

1科目だけでも夏休みの間だけでも受講可能なので、夏の間に授業の補習をおこなう目的で塾に通うのもありでしょう。

ただ、料金は明確に記されていませんが、通常の授業料よりも割高になることが予想されます。

塾講師から見る東京個別指導学院の指導効果とおすすめ具合!

東京個別指導学院の指導効果とおすすめ具合を塾講師目線から解説します!

東京個別指導学院はスクールIEと同様に1対1もしくは1対2の指導が確約されている個別指導塾です。

塾専用のテキストは用意されているものの、学校の教材を使っても大丈夫なので学校の授業に追いつけないお子さんが先生と二人三脚で進んでいくのに最適です。

ただ、ネックになってくるのは料金の高さでしょう。

スクールIEよりも割高な設定がされていて、一般的に月謝が高いと思われている家庭教師の先生よりも割高です。

校舎の維持費がかかっている関係もありますが、維持費を上乗せした月謝を支払うくらいなら質のいい家庭教師の先生に依頼したほうがリーズナブルかつ費用対効果があがります。

もし、費用がネックだなと感じている場合には一度他塾、もしくは家庭教師の資料請求をしてみるといいでしょう。

「東京個別指導学院」の料金まとめ

今回の記事では東京個別指導学院の月額料金や季節講習費用を解説してきました。

東京個別指導学院は一人一人に向き合ってくれる代わりに費用が高めに設定されています。

潜在的な費用がかかる可能性を考慮した上で、気になる方は東京個別指導学院の体験授業を受けてみましょう。